ラッツァラート著『出来事のポリティクス』

近刊のご案内(★ 6月中旬刊行予定

マウリツィオ・ラッツァラート
出来事のポリティクス ―― 知‐政治と新たな協働

村澤真保呂・中倉智徳 訳
四六判・上製・382頁
定価【本体価格2,800円+税】
6月中旬刊行予定


原 著
Maurizio Lazzarato, La politica dell'evento, 2004.
 本書は、イタリアのカラブリア大学「科学・技術・社会」講座博士課程でおこなわれた5回の講義の成果として、2004年に刊行された書籍の日本語版です。原著には収録されていない「ラッツァラートへのインタビュー」をあらたに加えております。


オビのことば
耐え忍ばないことを欲し
生成変化への道を開く

出来事は、事故、リスク、社会現象として、国家や企業、マスメディアによって回収され、無力化されてきた。人々の生に寄生するこのコントロール社会によって弛緩させられないために、さまざまな社会運動を一人ひとりが開始することを呼びかける。


カバーのことば
 現代は、工場が製品を生産する時代ではなく、企業が「世界」を生産する時代である。この変化にともない、かつて労働運動が依拠してきた「労働」は、資本からも国家からも見捨てられ、いまやコントロールの手段としての「雇用」に取って代わられた。人々の創造性(脳の協働)をたえず捕獲しつづけるこの「知-政治」を、いかにして解体するか?

 本書は、現代の資本主義と労働運動に起こった深い変容を描きだすとともに、不安定生活者による社会運動をつうじて、新たな労働論、コミュニケーション論を提唱する意欲作である。イタリア生まれの新鋭の思想家、初の邦訳。


目 次

chapter 1
出来事と政治
  ネオ・モナドロジー/ノマドロジー
  包囲から捕獲へ
  可能世界の淘汰
  集合的なものについての批判
  配分的全体と集合的全体
  自然と社会
  怪 物

chapter 2
コントロール社会における生と生体の概念
  監禁されるものは外部である
  規律社会からコントロール社会へ
  群集、階級、公衆
  生と生体
  労働運動と規律社会

chapter 3
企業とネオ・モナドロジー
  コミュニケーション/消費
  労働と可能性の生産
  資本‐顧客
  モナドとしての労働者、その自律と責任
  金融界と表現機械
  企業と脳の協働
  「生産」という概念
  集合化した脳の活動とその協働
  脳の協働による生産――共同財
  測定とその外部
  共同財をめぐる闘争
  資本主義と貧弱な生の様式

chapter 4
表現とコミュニケーションの対立
  会話と世論
  テレビ
  会話とナショナリズム
  時間のテクノロジー
  インターネット
  権威主義的発話と説得的発話
  ミハイル・バフチンと差異の政治学
  哲学的ノート/存在論としての対話主義

chapter 5
ポスト社会主義の政治運動における抵抗と創造
  マジョリティの基準としての賃金労働者
  マジョリティ/マイノリティ
  生体、抵抗、権力
  戦争の体制

chapter 6
マウリツィオ・ラッツァラートへのインタビュー

訳者による解説
人名索引


著者について

 マウリツィオ・ラッツァラート Maurizio Lazzarato
1955年、イタリア生まれ。社会学者、哲学者。現在はパリで働きながら、非物質的労働、労働者の分裂、社会運動などについて研究を行なっている。
 アントニオ・ネグリやヤン・ムーリエ=ブータンらとともに、フランスの政治思想誌『Multitudes』の創刊以来の編集委員でもある。
 非常勤芸能従事者や不安定生活者などによる連携組織の活動にも参加している。また、フランスにおけるガブリエル・タルド著作集発行の中心人物のひとりで、タルド研究者としても知られる。
 邦訳論考に「「マイノリティ」の闘争と欲望の政治」(『現代思想』2000年3月号所収、青土社)、「マルチチュードと労働者階級――ラッツァラートからパオロ・ヴィルノへの問い」(同誌2003年2月号所収)、「所得を保証すること――マルチチュードのための政治」(『VOL 02』2007年所収、以文社)等がある。

「週刊 読書人」に書評掲載

週刊 読書人」(5月23日号)に、小社刊行の書籍、エリザベート・ルディネスコ著『いまなぜ精神分析なのか』についての書評が掲載されました。評者は十川幸司さん(精神分析家・精神科医)です。

書評のリード文
「日本の精神医療を巡る状況との著しい類似性 冴えた観点と含蓄のある言葉」

 日本の状況をおさえながら本書の要点をひじょうにうまくまとめてくださっています。なによりも「訳文は丁寧で配慮が行き届いている」と評価してくださったのが、とてもうれしく思います。ありがとうございました。

出版にかんするイベントなど

下記、アースインテグレートの川口正さんよりいただきました「案内」を、そのまま転載いたします。日時と場所は再度ご確認くださいませ。

   * * *

【勁版会】第295回
『ラブホテル進化論』ver.D ディープ!

◆と き : 2008年5月23日(金) 19:00 開始
◆ところ :<新大阪丸ビル> 本館会議室511号室
       大阪市東淀川区東中島1-18-5 電話06-6321-1516
       JR「新大阪」駅・東出口を南側に降り、鉄道沿い徒歩3分
◆参加費:400円程度(会場費を参加者で頭割り)
 *終了後、懇親二次会を予定 参加費3,000円程度?

◆ゲスト: 金 益見(きむ・いっきょん/神戸学院大学)

【略 歴】 1979年7月14日大阪生まれ。在日コリアン三世。神戸学院大学大学院人間文化研究科博士後期過程在籍中。地域文化論専攻。
ホームページ「まきずし大作戦」を運営。
スポニチにて「ラブホ大学院」、オーマイニュースにて「ラブホテルから見える日本人の『性』」、民団新聞にて「在日・出会いのエッセイ」をそれぞれ連載中。
著書『ラブホテル進化論』(文春新書 08/02/20刊行 本体730円)

[勁版会(ケイハンカイ)とは]
 京阪神の出版社・書店など、出版業界関係の現場担当者の研修・懇親会 会員外の参加・出入りもフリーな、気軽な集まり
◆オブザーバー参加歓迎 月例会は、原則として毎月・第3金曜日
◆年会費・1200円=月報通信費
 *発足後20余年の勁版会の経過は「勁版会活動年表」や「勁版会小史」
  いずれも川口正著『本と人を糧に』(編集工房ノア刊 1900円+税)にて詳述。

【本】
『出版学の現在』
日本出版学会1969-2006年の軌跡

日本出版学会35年史刊行委員会編集になる記念の年史が朝陽会より刊行された(発売は全国官報販売協同組合)。

A5判 上製(角背)カバー装 304頁 
ISBN 978-4-903059-19-8
2008/04/25発行
本体3200円

ウェブページ(http://www.syuppan.jp/)にアクセスしても、未だ公表されていない(というより、機関誌『出版研究』は一号=1年遅れ、会員向け会報の情報は三号=2年遅れの更新内容のままだから、発行とほぼ同時の内容についての更新掲載など、期待することが無理か・・・)。

主要目次
・創立35周年座談会
・歴代会長の抱負と考察
・研究レビュー 回顧・現状・課題
・研究発表の記録
・研究部会の活動
・日本出版学会賞受賞作と審査報告
・出版研究目次一覧
・国際出版研究フォーラムの沿革
・創立35周年記念事業
・年表・歴代役員・刊行委員会

出版研究のこれまでの蓄積を概観し、どういう関連研究がなされたかを知るツールの一冊として、後年の入会者、後追い研究者にとっては重宝だろう。
道具としての「本」の一冊として購入をおすすめしたい。
ただ、スピンが付されていない、索引がない、活動時期の異同する研究部会相互の開始時期の明記がない、物故した歴代関係者(理事)のうち、命日が記載されている者とそうでない者とがいるといった表記上の不整合など、不満な点も散見する(編集委員会に名を連ねている者として、書くべきでないこと……?)。
昨年、創立50周年の記念誌『日本雑誌協会 日本書籍出版協会 50年史』が、印象的な黒い装丁で刊行され、同時に、「50年史Webサイト」を立ち上げて関心あるすべての人に活用できる形となった。さらに、業界おける貴重な活字遺産ともいうべき『日本出版百年史年表』の刊行後の40年分も構築中とのことで、いずれサイトで閲覧可能になる。
欲をいえば、研究促進のための過去の業績(論文・書籍)のアーカイブが、学会他のウェブページでオープンになるような日が来ることを待ち望む。

ジュンク堂書店京都BAL店での催し

ジュンク堂京都BAL店で、下記のようなイベントがございます。
「岡崎武志さん山本善行さんが選んだ本200点フェア」もおこなわれます。
ぜひ、のぞいてみてください。

  * * *

サイン会のお知らせ

工作舎より6月下旬発売の『古本屋めぐりが楽しくなる 新・文学入門』(定価2415円:税込)の刊行を記念し著者の岡崎武志さん山本善行さんのサイン会です
一般書店に並ぶ前に発売!

6月21日(土)
■17時より
ジュンク堂書店京都BAL店8階特設会場
■整理券&書籍予約など受付はジュンク堂書店京都BAL店5階カウンター
■100名(予定)
■問い合わせ先‥075-253-6460

6月の1ヶ月間、岡崎武志さん山本善行さんが選んだ本200点フェアも開催!
(ジュンク堂書店京都BAL店5階にて)

古本も販売します!!

岡崎武志  1957年大阪府生まれ 書評家 ライター近著は『読書の腕前』(光文社新書) 『ベストセラーだって面白い』(中央公論新社)『気まぐれ古書店紀行』(工作舎)など。

山本善行  1956年大阪市生まれ 著書に『古本泣き笑い日記』(青弓社) 『関西赤貧古本道』(新潮新書)など。

ダンスをめぐるイベント

 下記、催しの案内です。いただきました「案内」をそのまま掲載いたします。メールアドレス中の「@」は「★」に当方において差し替えてありますので、ご注意ください。場所(京都市内です)と日時は再度ご確認くださいませ。

 * * *

hanare
レクチャーシリーズvol.4

5月25日(日)にhanareレクチャーシリーズvol.4を開催いたします。珍しいキノコ舞踊団の伊藤千枝とダンサーの砂連尾理、スタイルの異なる2人のトークを行います。「ゆるさ」「セクシャリティー」「コンテンポラリーダンスの今後」ということを大きなテーマにしながら、それぞれのダンスを形作るコンセプトと今後の方向性を対談によって明らかにしていきます。閉塞的な社会のあり方を解きほぐす、起爆剤としての身体(ダンス)の役割についても、縦横無尽なトークをお送りします。当日は美味しいご飯と飲物を準備していおりますので、お誘い合わせの上是非ご参加ください。
※参加を希望される方はお手数ですが、以下のメールアドレスにご連絡ください。

[日時] 2008.5.25 (Sun.) 19:00-
[料金] 2000 (飲食込み)
[共催] Open University
 → [詳細]
[問い合わせ] email:info★hanareproject.net
[場所] Kitsoune (hair salon x etc... )
[アクセス] 白川御影通上がる東側ホライズンビル2F(B1F/STUDIO RAG)

対談: 千野帽子氏×川上未映子氏

 7月3日、京都精華大学で、千野帽子さん(文筆業)と川上未映子さん(作家)による【対談の催し】があります。(すでにご存じの方も多いかと思います。)

 千野帽子さんは、先日ありました「日本記号学界」について、ご自身のブログで触れておられます。
 わたしもこの学会に参加いたしました。
 2日間のシンポジウムの様子は、このブログに書かれているとおりです。司会者の「発言」もこれで間違いありません。

 京都精華大学でのイベントは、日時を再度ご確認くださいませ。

イメージフォーラム・フェスティバル2008

 最先端の映像アートを紹介する「イメージフォーラム・フェスティバル2008」が、京都市左京区のドイツ文化センター(京都)で開催されます。「スラヴォイ・ジジェクによる倒錯的映画ガイド」っていうプログラムもあります。詳細は【→詳細】から「プログラムPDF」へと移行してみてください。

   * * *
イメージフォーラム・フェスティバル2008
メディアアート
2008年5月13日~2008年5月18日
ドイツ文化センター(京都)

1987年の第1回フェスティバル開催以来、「イメージフォーラム・フェスティバル」は、芸術性において創造的で新しい映像作品(実験映画、ビデオアート、メディアアート)を紹介する本格的な先駆的映像の祭典として、日本のみならず海外においても重要な役割を果たしています。このフェスティバルで上映された日本作品の多くは、のちに海外の映画祭などで上映される機会を得、その交流を通して海外作品を本フェスティバルで上映するというケースが定着しています。フェスティバルでは一般公募作品の中から大賞以下入選作品、日本招待作家部門、世界各国の新作長短編集を上映します。【→詳細】

スラヴォイ・ジジェクによる倒錯的映画ガイド

特集3:欲望装置の精神分析
[ 1作品・150分(アメリカ)]
“映画は、我々が欲情するものを与えはしない。我らが何に欲情すべきかを教えるものなのだ。”思想家であり現代随一のラカン派精神分析家であるスラヴォイ・ジジェクが、ヒッチコック、デイヴィッド・リンチ、ウォシャウスキー兄弟などのさまざまな作品を引用して、映画の隠された言語を掘りおこす。
引用作品:『鳥』『サイコ』『めまい』『エクソシスト』『ドクトル・マブゼ』『博士の異常な愛情』カン『バセーション…盗聴』ブル『ー・ベルベット』ソラ『リス』ピア『ニスト』『オズの魔法使い』『十戒』『イワン雷帝』など。

「寄せ場学会」のご案内

 2008年度の「寄せ場学会」のご案内です。
 そのまま転載いたします。なお、メールアドレス中の「@」は「★」に当方において差し替えましたのでご注意くださいませ。
 日時と場所は再度、ご確認ください。

   * * *

2008年度寄せ場学会総会(協力:大阪市立大学都市研究プラザ)
《共》を編み上げる
――寄せ場・野宿・プレカリアートをつなぐもの

日 程:5月24-25日
会 場:24日 大阪市立大学高原記念館/25日 大阪市立大学西成プラザ
   *会場地図は以下のホームページをご参照ください
   ・大阪市立大学高原記念館
   ・大阪市立大学西成プラザ


呼びかけ
「寄せ場―――それは日本の下層社会である。そこでは人間性が無慈悲に奪われる。だからこそ人間への激しい希求がある。熾烈な闘いがある」。日本寄せ場学会の原点ともいうべきこの言葉を、いま、どのように捉えるべきか。「寄せ場」が「日本の下層社会」を指し示す概念であるとするならば、それはもはや、釜ヶ崎や山谷といった、特定の囲い込まれた空間のみを名指すものではないだろう。公園や路上、河川敷で、排除や襲撃に脅かされながら生きる野宿生活者。ネットカフェにかろうじて寝床を見出すしかない、「見えない」ホームレス。過酷な労働、低賃金を強いられる非正規雇用の労働者。かつて主流社会の周縁であった「寄せ場」は、いまや、社会そのものの編成原理として普遍化されつつある。

 寄せ場の歴史が示すように、権力の常套手段は〈分断〉である。社会全般の領域に普遍化された「寄せ場」においては、人々の日常生活は丸ごと資本に呑み込まれ、分断され、孤立させられている。そうして無数の人々が、人間性を無慈悲に奪われ続けている。そうであるならば、闘争は、分断を乗り越えるところからはじめられなければならないだろう。労働の現場で、日常の生活で、つながりを増殖させていくこと。怒りを表現に、表現を力へと転化させていくこと。そのような相乗効果を実現する場所をつくりだしたいという思いから、「《共》を編み上げる」というテーマを設定した。

 寄せ場には、歴史的な労働運動の蓄積がある。野宿の現場には、排除に抗するなかで紡ぎだされた実践と表現がある。非正規雇用の労働者たちは、いままさに、声を上げ、対抗の力を生み出そうとしている。歴史的にも地理的にも多様な実践を、差異を尊重しつつ交差させ、重ね合わせることで、対抗的な《共》のあり方を展望してみたい。多くの方々にご参加いただき、自由に議論していただくことを願います。


プログラム

★5月24日(土)昼の部(13:00-17:30)――パネルディスカッション
〈13:00-13:10〉
○開会
〈13:10-14:00〉
○報告「非正規の組織化――分断を乗り越える」船場潤之(関西非正規等労働組合ユニオンぼちぼち)
〈14:00-14:50〉
○報告「耕すこと/働くこと――つながりの中から再び個を確立するために」綱島洋之(京都大学大学院アジア・アフリカ研究科/野宿者ネットワーク)
〈15:00-15:20〉
○コメント「釜ヶ崎での活動経験から」水野阿修羅(日雇労働者)
〈15:20-15:40〉
○コメント「山谷での活動経験から」中村光男(山谷争議団/あうん)
〈15:40-17:10〉
○全体討論
〈17:10-17:30〉
○総会

★5月24日(土)夜の部(19:00-21:30)――映像上映(16ミリ)釜ヶ崎の運動史を振り返る
〈19:00-21:00〉
○映像上映
1)「73-74年釜ヶ崎越冬斗争の記録(英語版)」
2)「民族差別/釜ヶ崎差別糾弾斗争」
3)「5・1釜ヶ崎メーデー」
〈21:00-21:30〉
○トークセッション

★5月25日(日)――釜ヶ崎を歩く(10:00-12:30)
〈10:00-11:00〉
○フィールドワーク(集合場所:大阪市立大学西成プラザ)
〈11:00-12:30〉
○レクチャー×釜ヶ崎資料の映写公開
1)「釜共闘の時代」水野阿修羅
2)「釜ヶ崎のこどもたち」小柳伸顕(釜ヶ崎キリスト教協友会)

*釜ヶ崎の「旅路の里」に宿泊可能です。希望される方は、5月15日までに以下の連絡先までご連絡ください。
→ 長井公彦(メール:enu3kya★nifty.com)
* 釜ヶ崎の簡易宿所に宿泊をご希望の方は、各自で予約していただけますよう、よろしくお願い申し上げます。
→ 「大阪の安い宿
*そのほか、総会についてのお問い合わせは以下にご連絡ください。
→原口剛(メール:haraguch0508★yahoo.co.jp)

芸術家はあまりに多く存在しすぎるのか?

さらにもうひとつ・・・イベントのご案内です。

   * * *

京都国立近代美術館・京都造形芸術大学共催 公開講座
ピエール=ミシェル・マンゲル
芸術家はあまりに多く存在しすぎるのか?


2008年6月8日(日)午後2時~午後4時
(午後11時から整理券配布)

京都国立近代美術館1階講堂 聴講無料、定員100名
※フランス語、逐次通訳付き

芸術家はあまりに多く存在しすぎるのか?
Y a-t-il trop d’artistes ?
芸術家の「過剰供給」の問題を社会学、経済学の
視点から考察する内容。
【→詳細】

講師: Pierre-Michel MENGER (ピエール=ミシェル・マンゲル)氏
1953年生まれ。フランス国立科学研究センター主席研究員、フランス国立社会科学高等研究院(EHESS)教授のほか、労働と芸術の社会学に関する研究所所長などを兼務し、いくつもの研究分野の最前線で活躍。哲学者であると同時に、社会学者、経済学者でもある。すでに芸術市場の構造、柔軟性に富んだ、新しい労働スタイルの出現(不定期労働のケース)、文化政策の諸相、作品の評価などに関する多数の著作を刊行している。精緻かつ刺激的な分析を展開することで定評があり、芸術のデモクラシーの裏側や芸術に対する支援の無力さについて、マス・メディアが作り出したステレオタイプに揺さぶりをかけている。

イベントのご案内

下記、いくつかの催しの案内です。
日時と場所は再度ご確認くださいませ。なかにはすでに終了しているプログラムもございますのでご注意くださいませ。

   * * *

第13回
京都国際ダンスワークショップフェスティバル
2008年4月4日~5月11日(日曜日)まで
詳しくは【こちら】または【こちら】をご覧くださいませ。


ART RULES
ランヴ・パフォーマンス

2008年5月3日・土曜日
詳しくは【こちら】をご覧くださいませ。


ノーベル文学賞受賞作家 オルハン・パムク氏講演会

「表現の可能性」
京都精華大学 人文学部総合人文学科開設記念

日時:5月18日(日) 13:30~15:30
場所:京都国際マンガミュージアム 1階多目的映像ホール
参加費:無料(※ミュージアム入場料別途必要)
定員:200名(定員に達し次第、締め切り)
申し込み:必要(→詳細

ジュンク堂大阪本店でのイベント

JUNKU大阪 トークセッション


2008年 5月17日(土) 15 : 00 ~
ジュンク堂書店 大阪本店

〈時代〉は変えられる
――民主主義はつくり直せるか?
大澤真幸
(社会学)

逆接の民主主義――格闘する思想』(角川書店)
不可能性の時代』(岩波書店)
出版記念

21世紀に入ってもなお、混迷の中をただよう日本……
理想のモデルが見つからない焦燥と空しさ……
この停滞と閉塞を破ることは出来るのか!?
言葉遊びでなく、真摯に問題を解決する気鋭の社会学者が
「これからの構想」を示す

パネラー紹介
大澤真幸(おおさわ・まさち)/1958年、長野県生れ。東京大学大学院社会学研究科博士課程修了。現在、京都大学大学院人間・環境学研究科教授。専攻は社会学。2007年『ナショナリズムの由来』(講談社)にて第61回毎日出版文化賞(人文・社会部門)を受賞。ほか、著書に『身体の比較社会学Ⅰ・Ⅱ』(勁草書房)『戦後の思想空間』(筑摩書房)『文明の内なる衝突』(日本放送出版協会)などがある。
2008年4月、10年ぶりの新書を2冊刊行。

※【共催】角川書店、岩波書店

☆ 会 場  3階喫茶にて。入場料500円(定員40名)
☆ 受 付  3階 東カウンターにて。電話予約承ります。

ジュンク堂書店 大阪本店
TEL 06-4799-1090

生きづらさと労働の問題にかんする学習会

 下記は催しの案内です。
 日時と場所は再度ご確認くださいませ。なお、メールアドレス中の「@」は「★」に当方において差し替えてありますので、ご注意ください。
 下記、いただきました案内文をそのまま転載いたします。

 * * *

この生きづらさって何?
みんなが働く場から考える


主 催:生活保護切下げ反対実行委員会
日 時:2008年5月10日 13:30~16:30

 「働く」ことが、なぜいま、これほど苦しいのでしょうか。
いくら働いても満足な収入が得られない「ワーキングプア」、都合よく使い捨てられる「フリーター」、限界以上に働かせられる「超残業正社員」、働く場は誰にとっても、どこを見ても「働きづらさ」で満ちているようです。
 日本は「史上最長」の好景気なのに、なぜ働く側の人間はこんなにしんどいのか。

 こんなことでは、近いうち、多くの人が働くことを拒否してしまうのではないでしょうか。実際、「社会で働くことに意味を感じられない」と言う人は増え続けています。文部省が1992年に「不登校はどの子にも起こりうる」と認めましたが、厚生労働省も近いうち「労働の拒否は誰にも起こりうる」と宣言してしまうのではないでしょうか。

 しかし、それでは、働かないでもいい社会は実現できるのか。それとも、何か今とは「別の働き方」はありえるのか。
 わたしたちは、「生活扶助の切り下げに反対する緊急集会・大阪」(2007年11月29日)に集まったメンバー(の一部)です。自分の尊厳を維持できる生活を守るため、何ができるのかと集会からも集まって考えてきました。

 労働の問題は、生存の問題と強く結びついています。わたしたちは、いろんな労働の場で働く人たちの話を聞き、そこから労働と生について考えていきたいと思っています。
 今回の開催場所は、「日本の不安定就労と貧困の中心地」である釜ヶ崎です。みなさん、「生きづらさと労働の問題」について考えるため、集まって話してみませんか。

   発題者(予定)
   釜ヶ崎と日雇労働について(生田武志)
   元正社員の立場から(田中保盛)
   女性パートについて(赤羽佳世子)
   日雇い派遣について(阪口エキン)

☆託児、筆談の必要な方は事前にご相談ください。safetynet_osaka★.yahoo.co.jp
場所:ふるさとの家の1階(大阪府大阪市西成区萩之茶屋3-1-10)(JR大阪環状線「新今宮」駅から一つ南の道路にあるローソンと「作業服 マルキュー」の間の道を南へ徒歩5分・左側の消防署の隣)
当日連絡先:野宿者ネットワーク
プロフィール

洛北出版

洛北出版
http://www.rakuhoku-pub.jp/

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