『主婦と労働のもつれ』、紹介記事








        『主婦と労働のススメ』 2012-6-10
















『週刊 読書人』に、『主婦と労働のもつれ』の著者
村上潔さん執筆による、紹介記事が掲載されました。



 村上潔 「主婦の割り切れなさと向き合う
『週刊読書人』 2945号 (2012年6月29日) 9面
「(連載) ニュー・エイジ登場 【378】」





下記は、記事のごく一部分です。( 画像を拡大できます。)
全文は、おそれいりますが、同紙をご覧くださいませ。



『主婦と労働のもつれ』の著者 村上潔さん






参考: 「週刊 読書人」のwebサイト ↓
http://www.dokushojin.co.jp/

  
  

  
    
   
  
    
    

『権力の心的な生』 ジュディス・バトラー 著










    『権力の心的な生 ―― 主体化=服従化に関する諸理論』ジュディス・バトラー 著 佐藤嘉幸、清水知子 訳
























 『 権力の心的な生 ―― 主体化服従化に関する諸理論 』
   ジュディス・バトラー
   佐藤嘉幸、清水知子











 四六判・並製・278頁
 2012年 6月 30日発行
 発行 月曜社



オビのことば

ひとはなぜ、
権力への服従を
欲望するのか?



私たちの主体形成の過程において、社会的統制の暴力は、外側から一方的に行使されるのではなく、良心/自己叱責といった心的なもののうちに機能する。subjection という語の二重の意味(主体化=服従化)を徹底的に考察し、そこにおける抵抗の契機を模索する。「暴力論叢書」第六弾刊行!


詳しくは ↓ (月曜社)
http://getsuyosha.jp/kikan/isbn9784901477956.html



「訳者あとがき」より抜粋(全文は書店でご覧ください)

「本書の副題である Theories in Subjection は、バトラーの著作にありがちな多義的な意味を持っている。それは「服従化に関する諸理論」と訳すことができると同時に、「服従化の状態にある諸理論」と訳すこともできる。本訳書では、煩雑さを避けるために前者の意味のみを副題として採用したが、後者の意味も重要である。後者の意味について、バトラー本人の説明[…… 中略 ……]このような両義性(アンビヴァレンス)が本書の記述を支配していることに留意されたい。」


     * * *


本書の刊行にかこつけての宣伝でおそれいりますが、
小社近刊の『親密性』(レオ・ベルサーニ & アダム・フィリップス著)
http://rakuhoku.blog87.fc2.com/blog-entry-921.html
とも、ふかく関係がある書物です。とりわけ本書の第5章
「メランコリー的ジェンダー/拒否される同一化」は、
内容もそうですが、アダム・フィリップスのコメント、
それに対するバトラーの応答が収録されています。

バトラーの『自分自身を説明すること』(月曜社)
あわせて、書店でご覧ください。
http://getsuyosha.jp/kikan/butlerGAO.html


   
   
   
      
      
      

『親密性』について





 『親密性』 レオ・ベルサーニ&アダム・フィリップス著/檜垣立哉+宮澤由歌(訳)NO!












『親密性』 レオ・ベルサーニ&アダム・フィリップス著/檜垣立哉+宮澤由歌(訳)NO2

















『親密性』の製作が遅れております。
申しわけございません。

7月20日の刊行を目指して、最終的な
仕上げの作業をおこなっております。

あとすこし、お待ちくださいませ。

定価など詳細は近日中にご案内をさせていただきます。

遅滞をお詫び申しあげます。



   * * *
   
   

  『親密性
   レオ・ベルサーニ、アダム・フィリップス
   檜垣立哉、宮澤由歌




著 者

レオ・ベルサーニ Leo Bersani
1931‐ アメリカのフランス文学研究者、クィア研究の理論家。邦訳書として、『ボードレールとフロイト』(山懸直子訳、法政大学出版局、1984年)、『ホモセクシュアルとは』(舟倉正憲訳、同、1996年)、『フロイト的身体』(長原豊訳、青土社、1999年)、「直腸は墓場か」(酒井隆史訳、『批評空間』第2期8号所収、太田出版、1996年)など。


アダム・フィリップス Adam Phillips
1954‐ 心理療法士(児童精神療法の専門家)。ペンギン・ブックス社から発刊されたフロイト著作集第二版の編集者をつとめる。邦訳書として、『精神分析というお仕事――専門性のパラドクス』(妙木浩之訳、産業図書、1998年)、『ダーウィンのミミズ、フロイトの悪夢』(渡辺政隆訳、みすず書房、2006年)など。



訳 者

檜垣立哉 HIGAKI Tatsuya
1964‐ 現代フランス哲学・日本哲学・生命論を専門とする。大阪大学大学院人間科学研究科教授。著書として、『ベルクソンの哲学』(勁草書房、2000年)、『ドゥルーズ』(日本放送出版協会、2002年)、『西田幾多郎の生命哲学』(講談社現代新書、2005年)、『賭博/偶然の哲学』(河出書房新社、2008年)、『ドゥルーズ入門』(ちくま新書、2009年)、『フーコー講義』(河出書房新社、2010年)、『瞬間と永遠』(岩波書店、2010年)、『ヴィータ・テクニカ生命と技術の哲学』(青土社、2012年)など。


宮澤由歌 MIYAZAWA Yuka
1985‐ 大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程、日本学術振興会特別研究員(DC)。専門として、現代フランス哲学、共同体論、クィア理論。著作として、「レオ・ベルサーニの共同体思想」(『論叢クィア』第4号、2011年)など。






     暴力とは異なった仕方で、
     ナルシシズムを肥大させるのではない仕方で、
     他者とむすびつくことは可能なのか?
     これが、本書で考察されている問いである。

  
  
  



    
     『親密性』 レオ・ベルサーニ&アダム・フィリップス著/檜垣立哉+宮澤由歌(訳)no3





     『親密性』 レオ・ベルサーニ&アダム・フィリップス著/檜垣立哉+宮澤由歌(訳)NO4
     ( 上記の2つの画像は原著英語版です。)



             
          

  
  
        
         

マーティン・ジェイ講演会 「“反”啓蒙の弁証法」








  マーティン・ジェイ 講演会 「“反”啓蒙の弁証法――過激派のスケープゴートにされたフランクフルト学派」









マーティン・ジェイ氏による講演会が立命館大学にておこなわれるようです。
以下、転載いたします。
( 上記の写真は、小社の本棚にあった本です。)

また、7月には、別の研究者による、「デリダとナンシーの脱構築について」と題された発表も、
同大学にて予定されているようです。



        * * *



マーティン・ジェイ Martin Jay 講演会
“反”啓蒙の弁証法
――過激派のスケープゴートにされたフランクフルト学派





日時┃ 2012年 6月 18日(月)17:00~

場所┃ 立命館大学 末川記念会館 1階講義室



テーマ┃ 「“反”啓蒙の弁証法――過激派のスケープゴートにされたフランクフルト学派」
    Dialectic of Counter-Enlightenment: The Frankfurt School as Scapegoat of the Lunatic Fringe.


報告者┃ マーティン・ジェイ Martin Jay (カリフォルニア大学バークレー校)



略 歴
1944年生。カリフォルニア大学バークレー校教授として活躍。
著書には、

『弁証法的想像力 フランクフルト学派と社会研究所の歴史 1923-1950』
The dialectical imagination : a history of the Frankfurt school and the institute of social research : 1923-1950

『暴力の屈折 記憶と視覚の力学』
Refractions of violence

『経験の歌 現代欧米における普遍的主題のバリエーション』
Songs of Experience. Modern American and European Variations on a Universal Theme

『うつむく目 20世紀フランス思想における視覚の価値下落』
Downcast Eyes: The Denigration of Vision in Twentieth-century French Thought

など多数。


※ 講演は英語でおこなわれます。
※ 当日、邦訳原稿も配布いたします。


詳しくは ↓ (立命館大学)
http://www.ritsumei.ac.jp/acd/re/k-rsc/hss/study/new_e12.html



        * * *



デリダとナンシーの脱構築について



日時┃ 2012年 7月 27日(金)17:00~19:30

場所┃ 立命館大学 第3研究会室(学而館2F)


テーマ┃ 「デリダとナンシーの脱構築について」


報告者┃ ジゼル・ベルクマン (国際哲学コレージュ プログラム・ディレクター)


討論者┃ 亀井大輔 (立命館大学)
       松葉祥一 (神戸市看護大学)
       加藤恵介 (神戸山手大学)
司 会┃ 加國尚志 (立命館大学)

使用言語┃ フランス語
※ 日本語訳を配布、質疑応答は通訳有

   
   
          
        
       
         

いくつかのイベント、6月





        京大、西部講堂、2012年6月撮影













以下、アースインテグレートの方からいただいたご案内を
転載いたします。
日時と場所を再度お確かめのうえ、お出かけください。
申し込みの必要なイベントもあるようですので、ご注意くださいませ。
( 写真は、京大、西部講堂の横、2012年6月撮影、下記のイベントとは関係ございません。)



        * * *




今和次郎 採集講義
考現学の今





と き┃ 2012年 4月 26日(木)~ 6月 19日(火)
       ※ 水曜休館

ところ┃ 国立民族学博物館  電話 06-6876-2151
       大阪府吹田市千里万博公園 10-1
http://www.minpaku.ac.jp/

観覧料┃ 420円



今和次郎(こん・わじろう)の残したスケッチやノートなどは、庶民生活への暖かい眼差しが窺える解説や数量化を含んだスケッチなど、魅力的な図的表現に特徴があります。

考現学の手法と対象は民族学とよく似ており、みんぱくを創設した梅棹忠夫も、考現学的調査に触発されてモンゴルなど海外調査の記録を数多く残しています。その後のみんぱくの研究者にも考現学の遺伝子は引き継がれ、モノ調査とインタビュー調査を組み合わせた文化研究、映像による記録、データベースによる分析など新しい調査手法を取り入れ、さまざまな研究成果をあげてきました。

この研究成果を示す展示では、モンゴルのゲルの家財に関する梅棹忠夫と最新の調査との比較、京都の町家暮らしの家財道具一式である大村しげコレクション調査の一端、考現学創始当時の洋装、そしてみんぱく開館当時に行われた民家模型製作のための民家調査資料など、みんぱくで進められてきた様々な資料や研究を紹介します。

本展示をとおして、ライフスタイルやモノと生活の関係が急速に変化する現在、そして些細な日常のいとおしさに気づいたいま、モノに着目して身近な風俗の一切を丸ごと記録することの迫力とその意味を、あらためて考えます。

*青森県立美術館、パナソニック汐留ミュージアムで開催されてきた展示資料に加えて、民博の所蔵品など1300点を出展。


図録 「今和次郎 採集講義」(A5判・288頁 定価 2,500円+税)
問い合わせ┃ 国立民族学博物館ミュージアムショップ
http://www.senri-f.or.jp/shop/



        * * *



コレクションの誘惑
国立国際美術館 開館35周年記念展




と き┃ 2012年 4月 21日(土)~ 6月 24日(日)
      ※ 月曜休館
      10:00~ 17:00(金曜 19:00まで)

ところ┃ 国立国際美術館  電話 06-6447-4680(代表)
      大阪市北区中之島 4-2-55
http://www.nmao.go.jp/

観覧料┃1,000円


ピカソ、デュシャンから草間彌生まで、150作家の約350点を展示。

国立国際美術館は、1970年に大阪で開かれた日本万国博覧会における万国博美術館の建物を譲り受け、現代美術を扱う国立美術館として、1977年に開館。その後 20数年を経て、収蔵庫が狭くなり、建物も老朽化したため、さらに美術鑑賞により適した立地条件を求めて、2004年11月に大阪の都心、中之島に新築移転した。

今年は、万博記念公園時代から通算して 35年の節目にあたります。

当館では、これまでさまざまな企画展を開催する一方、作品の収集も精力的に行い、国立美術館にふさわしいコレクションの形成に努めてまいりました。開館当初は、ジョアン・ミロの陶板壁画など、わずかな収蔵品から出発しましたが、現在では、絵画、版画、彫刻、工芸、写真、映像など、約 6300点もの作品を収蔵するに至りました。

本展では、これらのコレクションの中から当館を代表する絵画や彫刻を中心に第1部、近年収集を続けてきた現代写真を第2部とした2部構成で、約 350点を全館を使って一堂に展示します。すでに定評のある作品から国内の他の美術館には所蔵例のない斬新で意表をつく作品まで、見どころ満載です。ぜひご高覧下さい。



        * * *



ザ・タワー
都市と塔のものがたり





と き┃ 2012年 5月 23日(水)~ 7月 16日(月・祝)
     ※ 火曜休館
     10:00~17:00(金曜 19:00まで)

ところ┃ 大阪歴史博物館 6階 特別展示室
      電話 06-6946-5728
      大阪市中央区大手前 4-1-32
http://www.mus-his.city.osaka.jp/riyou/kin_map.html/

観覧料┃ 1,000円


2012年 7月、大阪を代表する塔「通天閣」が開業 100周年を迎えます。

その記念すべき年に、東京では新たなランドマークとなる塔「東京スカイツリー」が開業します。
都市に塔があるとき、人は遠くからその姿を眺め、近寄って足元から見上げ、登り、塔上から風景を見晴らし、その記憶を思い出として残します。

この展覧会では、19世紀末から 20世紀にかけての3つの都市――パリ・東京・大阪に生まれた塔を中心に、そこで繰り広げられたさまざまな「都市と塔のものがたり」を、オルセー美術館の貴重なエッフェル塔関連資料と江戸東京博物館所蔵資料などから紹介します。



        * * *



奈良大和路 春夏秋冬
没後 20年 入江泰吉




と き┃ 2012年4月21日(土)~7月8日(日)
      9:30~ 17:00(入館 16:30)
       ※ 月曜休館

ところ┃ 入江泰吉記念〈奈良市写真美術館〉
       電話 074-222-9811
       奈良市高畑町 600-1
http://www1.kcn.ne.jp/

観覧料┃ 500円


*次回展示予定
「入江泰吉 神宿る大和」
7月 14日(土)~ 9月 30日(日)



        * * *



勁版会 第 342回例会
出版界初心者の語る勁版会入門



と き┃ 2012年 6月 15日(金) 19:00スタート
ところ┃ 京都市男女共同参画センター ウイングス京都
       電話 075-212-7490
http://www.wings-kyoto.jp/about-wings/access
       京都市中京区東洞院通六角下ル御射山町 262

参加費┃ 400円程度(会場費を参加者で頭割り)
※ 終了後、懇親二次会を予定。参加費 3,000円程度



勁版会とは、勁(つよ)く、しぶとく生き残る出版人の集い、というほどの意味。もちろん、京都・大阪の京阪をも掛け言葉として内包している★勁版会への入会は、特にその資格を問わない。問題意識ある出版人で、参加意思のある人ならば自由に出入りできる★例会は、原則として毎月第3金曜日に開催する★例会の司会・進行役1名、会計1名を幹事として会員間で互選する★会員は、年間会費=月報通信費として 1,200円を拠出する義務を負う★会費滞納者・不払者は、自然退会したものとみなし、連絡~月報送付~を止める。



        * * *



パリの書店を描く
LIBRARIES DE PARIS



と き┃ 2012年 6月 16日(土)~ 27(水)
       12:00~ 19:00

ところ┃ ギャラリー島田
      電話 078-262-8058
http://www.gallery-shimada.com
      神戸市中央区山本通2-4-24 リランズゲート 1F


古書狂い(失礼!)のライターであり、装丁家である林哲夫さんの本業=画家としての仕事の一端を、今年も神戸・三宮の生田(神社)さんから上のほう、ハンター坂途中にあるおしゃれギャラリーで約2週間にわたり実施される。
・・・・・油彩・水彩・コラージュ作品で描いたパリの書店風景・・・・・



        * * *



古本市
移転プレオープンイベント

貸本喫茶 ちょうちょぼっこ




と き┃ 2012年 6月 16日(土)/ 17(日)の 2日間
                16日 10:00~ 17:00
                17日 13:00~ 18:00

ところ┃ ISまちライブラリー内 ちょうちょぼっこ
      大阪市中央区内平野町 2-1-2 アイエスビル 3階


貸本喫茶の〈ちょうちょぼっこ〉は、4月末日をもって北堀江の通称「鳥かごビル」の店を閉めた。来たる七夕の日=7月7日(土)に、移転先のISまちライブラリー内にこれまでの本棚を設置し、閲覧・貸出をリスタートする予定。
これまで同様の古本市などのイベントも展開したいと思っているそう……な。


オープンに先立って、プレオープンイベントの古本市が 2日間開催される。

出展予定店(者)

M堂/固有の鼻歌/古書柳/歩希書房/
本の森/ブックスリパブリック/トンカ書店/
古書くらしか/duckbill books/
Traveling Bookstore



        * * *



ナカノシマ大学
大阪から見る、東日本大震災




講師┃ 西岡研介 + 松本創 + 斎藤成人(ゲスト)


と き┃ 2012年 6月 20日(水)
       19:00~ 20:30  開場18:30

ところ┃ 愛日会館
       電話 06-6264-4100
http://www.aijitsu.jp/access/

参加費┃ 1,500円

主 催┃ ナカノシマ大学事務局  協力┃ 大阪21世紀協会

定 員┃ 100名 ※先着順 (定員になり次第締切)
        ※ 申込受付次第、順次受講票を送付。
        ※ 申込後約 7~10日で到着。届かない場合は連絡ください。


申込方法┃ 氏名・住所・電話番号・講座名を明記の上、下記までハガキ、ファックス、もしくはHP内の応募フォームからお申し込みください。ハガキ、ファックスについては、複数名でご参加希望の場合は、人数分の必要事項を明記してください。
申込み先┃530-0004 大阪市北区堂島浜 2-1-29 古河大阪ビル4階 「ナカノシマ大学」受付係 〈FAX〉 06-4799-1341
http://nakanoshima-univ.com/site/seminar.
問合わせ先┃ ナカノシマ大学事務局(月刊島民プレス内)  電話 06-4799-1340



講師&ゲスト

西岡研介 (にしおか・けんすけ)
神戸新聞から伝説のスキャンダル誌『噂の眞相』へ移籍、さらに『週刊文春』『週刊現代』記者を経て、現在はフリー。スクープを連発する「トップ屋」として名高く、2008年『マングローブ』で講談社ノンフィクション賞受賞。

松本 創 (まつもと・はじむ)
神戸新聞記者からフリーライター/編集者に。講談社のノンフィクション雑誌『G2』や『WEB 現代ビジネス』などで人物ルポ、インタビュー、コラムなどを執筆。

齊藤成人 (さいとう・なるひと)
日本政策投資銀行関西支店企画調査課課長。経済や地域活性化を支援する調査・分析のスペシャリスト。同銀行は被災地復興にも深く関わっている。



2011年 3月 11日の東日本大震災は日本中に大きなショックを与えたが、関西では 1995年 1月 17日の阪神・淡路大震災の記憶を呼び覚ました人も多かったのではないだろうか。

東北の被災地取材を続けるフリーライターの西岡研介と松本創もそうだった。
ともに元神戸新聞記者である2人は、阪神・淡路を取材した17年前のある悔恨を抱えて、大津波と原発事故にすべてを奪われた広大な三陸沿岸部を訪ね歩いてきた。手分けして回った場所は青森県八戸市から福島県いわき市まで、距離にして 500㎞。1年にわたる2人の取材記録は、『ふたつの震災―― 1.17の神戸から 3.11の東北へ』(講談社)というルポにまとめられ、4月に出版された。

阪神・淡路の体験を原点に取材を始めた2人だが、災害の様相、被害規模、時代背景、土地の歴史・性格に至るまで、あまりにも異なることに戸惑い、立ち止まり、悩む。彼らが被災地で見た光景、出会った人びと、考えたこととは何だったのか。ふたつの震災から、私たちは何を学ぶべきなのだろうか。

今回のナカノシマ大学では、この2人に加え、大阪・関西の経済や都市政策に詳しい日本政策投資銀行の齊藤成人をゲストに迎え、震災と街、復興の姿について、大阪に引き付けつつ考える。


  
    
      
          
          
           
           
          

『核エネルギー言説の戦後史 1945-1960』










     『 核エネルギー言説の戦後史1945-1960 ― 「被爆の記憶」と「原子力の夢」』 山本昭宏 著




















   『 核エネルギー言説の戦後史 1945-1960 ― 「被爆の記憶」と「原子力の夢」
     山本昭宏




オビのことば

「被爆の記憶があったからこそ、 原子力の夢へと向かった戦後日本」

「1945年8月、広島・長崎は焦土と化した。戦後日本はその廃墟から、原子力への恐怖と平和への願いを抱き出発したはずであった。しかし、わずか数年後、原子力の平和利用という夢に人々は熱狂する。被爆の記憶があったにもかかわらず、いやそれゆえに…。敗戦からの15年間、原爆と原子力という二つの「核」をめぐって何が言われ、人々はそれをどのように受け止めたのか、中央メディアから無名作家たちのサークル誌までを博捜し社会全体を描き出す、1984年生まれの新鋭デビュー作。」 ( ゴシック体の箇所は原著では傍点です。)




2012年 6月 30日発行
四六判・上製・326頁
発行 人文書院


目次など詳しくは ↓ (人文書院)
http://www.jimbunshoin.co.jp/book/b100400.html



※ 「序文」のPDFが読めます ↓ (人文書院)
http://www.jimbunshoin.co.jp/book/b100400.html

 
 
  
   
    
    
              
        

『主婦と労働のもつれ』 「京都新聞」にて紹介記事






     『主婦と労働のススメ』 2012-6-10












『主婦と労働のもつれ』
http://www.rakuhoku-pub.jp/book/27156.html
の著者、村上 潔さんが
「京都新聞」(2012年6月8日・朝刊)で紹介されました。



  「 個人と社会 二極化の流れに警鐘 
    村上潔さんが本出版 」



   「京都新聞」(2012年6月8日・朝刊)-2












   「京都新聞」(2012年6月8日・朝刊)-3

  
   



  
   
   
      
   
   
   
  

『〈借金人間〉製造工場』


小社刊行の『出来事のポリティクス』
http://www.rakuhoku-pub.jp/book/27071.html
の著者、ラッツァラートの翻訳書が
刊行されるようです。
HPでは「14日取次搬入予定」となっています。



   マウリツィオ・ラッツァラート 
   『 〈借金人間〉製造工場 』

   発行 作品社




チラシより引用 

「現在、国家の“負債”も、個人の“借金”も、世界的に急増しつづけており、国家財政にとっても、私たちの人生にとっても、最大の脅威となっている。では、なぜ“負債/借金”は、それほどまでに増大しつづけるのか? 本書は、今ヨーロッパで注目される社会学者・哲学者が、経済学から、ニーチェ、ドゥルーズ/ガタリ、フーコーの哲学までも駆使しながら、“借金/負債”とは何かを、古代ギリシャから現代までの歴史をさかのぼり考察し、現在では、グローバル資本主義による個人・社会への支配装置として機能していることを明らかにした、欧州で話題のベストセラーである。」



目次など詳しくは ↓ (作品社)
http://www.tssplaza.co.jp/sakuhinsha/book/shakai/tanpin/23909.htm



   マウリツィオ・ラッツァラート 著『 〈借金人間〉製造工場 』2


 
 
   
   
   
   
        
        

公開講座 ラジオ・アクテヴィティズ




以下の催しのご案内も、転載いたします。
東京、世田谷区の 「気流舎」 でのイベントです。

詳しくは ↓ (気流舎)
http://www.kiryuusha.com/blosxom.cgi

日時と場所は再度お確かめのうえ
お出かけくださいませ。



   * * *



公開講座
ラジオの活動ラジオ・アクテヴィティズ
 (RADIO ACTIVITIES


いまラジオが熱い。
いや、ラジオは、マクルーハンが指摘しているように
最初から熱かった。
アナログの時代の終焉が囁かれ、
デジタルな情報ネットワークが
私たちの身体をがんじがらめにしようとしている現在、
そこからこぼれている有機的な情報が、
こっそりとラジオによって届けられ始めている。
いまラジオの可能性とは何か。
日本の自由ラジオの「聖地」、下北沢で
いま再びラジオの可能性を考えたい。




日時┃ 2012年 6月 19日(火)

場所┃ 気流舎
http://www.kiryuusha.com/blosxom.cgi
東京都世田谷区代沢5-29-17 飯田ハイツ1F

マップ ↓
http://www.mapion.co.jp/m/35.6547588888889_139.670711944444_9/

会費┃ 無料 (ドリンクオーダー)




 14:00- 15:00
トーク 「ラジオの思想」 ┃  報告者┃ 毛利嘉孝
ブレヒト、ファノン、マクルーハン、エンツェンスベルガー、粉川哲夫の議論やアウトノミストの自由ラジオの活動、花田清輝、谷川俊太郎、寺山修司などのラジオドラマの試みを手がかりに、「ラジオの政治学」の可能性を考える。




 15:00- 17:30
ラジオ放送公開ワークショップ
「コジマラジオ」をはじめさまざまなラジオアートプロジェクトを手がけて来たアーティスト毛原大樹によるラジオ放送の公開ワークショップ。
みんなでラジオ放送を実際にしてみよう。




 18:00- 20:00
ドキュメンタリー映画 「Lavorare Con Lentezza (Radio Alice) (2004) 」を見ながら1970年代のイタリアの自由ラジオ運動を考える(映画は英語字幕のみ)。
参考文献┃ 『NO FUTURE―イタリア・アウトノミア運動史』フランコ ベラルディ(ビフォ)、廣瀬純、北川眞也、洛北出版


主催┃ 東京芸術大学 毛利嘉孝研究室
本ワークショップは大学の研究/教育活動の一環として行われるものですが、どなたでもご参加できます。お気軽にお越しください。


   
   
   

        「メディア・ジム 道具をつくる身体をつくる」2

   
   

   
   
                         
                  
            

発表 「ディープサウスからの都市空間論」






以下、ご案内を転載いたします。
オープンな催しのようですので、
ご関心のある方はどなたでも参加できるようです。
日時と場所を再度お確かめのうえ、
お出かけくださいませ。


     * * *





人文地理学会

第110回
地理思想研究部会




日時┃ 2012年 7月 28日(土) 13:30~ 17:30

会場┃ 大阪府立大学・中之島サテライト 2階講義室

アクセス ↓
http://www.osakafu-u.ac.jp/contribution/lifelong/extension/place/satelite.html

地下鉄御堂筋線「淀屋橋」駅・京阪電車「淀屋橋」駅下車徒歩約5分
地下鉄堺筋線「北浜」駅下車徒歩約8分


※入り口は中央公会堂側にあります。中之島図書館からは直接行けませんのでご注意ください。



テーマ
ディープサウスからの都市空間論




研究発表


移動と逃亡の地理学に向けて
原口 剛 (大阪市立大学)



遊歩・逃亡・地図 ―― 『通天閣 新・日本資本主義発達史』をめぐって
酒井隆史 (大阪府立大学)


詳しくは ↓ (人文地理学会)
http://hgsj.org/reikaibukai/chirisisou_no110/


   * * *
   
以下は、発表者のお二人の最近の著作です。









          『釜ヶ崎のススメ』洛北出版2012-4-12








          『現代思想』(2012年5月号)「特集 大阪」
   
   









          『通天閣 ― 新・日本資本主義発達史』酒井隆史 著

   

 
   
   
  
                     
             

『通話』 ロベルト・ボラーニョ著









     『 通話 』 ロベルト・ボラーニョ著、 松本健二 訳










  『 通話 』
   ロベルト・ボラーニョ
   松本健二


2009年 6月25日発行
四六・フランス装・250頁
白水社 (エクス・リブリス・シリーズ)



「スペインに亡命中のアルゼンチン人作家と〈僕〉との奇妙な友情を描く「センシニ」をはじめ、心を揺さぶる14の人生の物語。ラテンアメリカの新たな巨匠による、初期の傑作短編集。」


詳しくは ↓ (白水社)
http://www.hakusuisha.co.jp/detail/index.php?pro_id=09003



短編集ですが、一つひとつの話がつながっており、
でも連作ではなく、3つの世界のなかで
群れのように、まとまった作品です。いや、
作品ではなく、群れ、です。


「チェーホフ、カフカ、ボルヘス、カーヴァー、彼らの作品の
完璧な受容が、これらの物語の原点にある」 (オビより引用)
のかもしれないですし、
「ウディ・アレンとタランティーノとボルヘスとロートレアモンを
合わせたような鬼才」 (フランスの批評家の言葉、訳者あとがきより引用)
なのかもしれません。


「心を揺さぶる14の人生の物語」と謳っていますが、
揺さぶるというよりは、ざらっとした感触がしばらく
つづくというか、歯の付け根にかすかに苦いものが
刻まれるような、そういう心地よさがあります。
皮肉で言ってるんじゃありません。心地いいのです。

おすすめのご本です。

  
  
  
  
    
   

「災害・復興とジェンダー」 報告会のご案内





転載いたします。

詳しくは ↓ (東日本大震災女性支援ネットワーク)
http://risetogetherjp.org/?p=2015
で、申し込み方法など、お確かめくださいませ。


『妊娠 ―― あなたの妊娠と出生前検査の経験をおしえてください』
http://www.rakuhoku-pub.jp/book/27118.html
の著者のひとり、柘植あづみさんによる報告もございます。


 
     * * *



災害・復興とジェンダー ―― 被災地の声を政策に
報告会のお知らせ



東日本大震災から、1 年半近くが過ぎようとしています。
この間、女性に対する様々な支援が行われてきましたが、まだまだ不十分です。
復興だけでなく防災という観点からも女性支援が必要です。

東日本大震災女性支援ネットワークでは、2011 年5月からの1年間の活動を振り返り今後、女性支援の課題を復興から防災にどうつなげていくべきか、どのような政策提言をすべきかを、ともに考えたいと思います。

女性の視点を盛り込んだ支援者のためのモデル研修や災害における女性や子どもへの暴力調査の結果も発表します。ぜひご参加ください。




日時┃ 6月10日(日) 13:00~17:30 

会場┃ 文京学院大学 本郷キャンパスB 館 4階 B-406教室
東京メトロ南北線 東大前駅2番出口すぐ(MAP)


詳しくは ↓ (東日本大震災女性支援ネットワーク)
http://risetogetherjp.org/?p=2015


報告者

浅野幸子 (東京女学館大学非常勤講師)
赤石千衣子 (東日本大震災女性支援ネットワーク世話人)
池田恵子 (静岡大学教員)
柘植あづみ (明治学院大学教員)
丹羽雅代 (女性の安全と健康のための支援教育センター運営委員)
ゆのまえ知子 (サポートグループ研究会)
吉浜美恵子 (ミシガン大学教員)
 
 
    
   
   


     
   
   

『道の手帖 深沢七郎』









     『 道の手帖 深沢七郎 』
















  『 道の手帖 深沢七郎 』



2012年5月20日発行
A5判・並製・223頁
河出書房新社



目次などは ↓ (河出書房新社)
http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309740454/




善行堂さんで深沢七郎の作品を何冊か購入しておきながら、
半年以上、つん読状態。


なので、このご本、よいきっかけとなりました。


金井美恵子氏、丹生谷貴志氏の論考、
巻末の「深沢七郎の作品世界」の五所純子氏の紹介文、
おすすめです。

   
   
   
    
   

『北の愛人』 マルグリッド・デュラス 著









     『北の愛人』 マルグリッド・デュラス 著
















  『 北の愛人 』
    マルグリッド・デュラス
    清水 徹


1992年2月20日発行
四六判・上製・306頁
河出書房新社



「この本のはじめの前書きふうのページにあるように、デュラスがこの本を書くためのきっかけとなったのは、モデルとなった中国人の死を人づてに知ったことだった。だがそのほかに、もうひとつの事情、『愛人』の映画化ということがあった。」 (訳者解説、295頁より)



古書の善行堂さんでこの本をみつける。
まだ途中までしか読めていないですが、
これも備忘録として記しました。

善行堂 ↓
http://www.hat.hi-ho.ne.jp/zenkoh/zenkoh_about.html



購入した理由は、神戸映画資料館にて
デュラス監督・脚本の映画の上映があるため。
このご本の映画ではないですが ↓

マルグリット・デュラスのアガタ」 (神戸映画資料館)
http://kobe-eiga.net/program/2012/07/#a001619


   
   
   
   
   

『きのう何食べた?』 (第6巻) よしながふみ 著










     『きのう何食べた?』(第6巻) よしながふみ 著
















『 きのう何食べた 』 (第6巻)
  よしながふみ





2012年5月23日発行
講談社



購入したばかりで、まだ読めていないのですが、
備忘録として記しました。第6巻です。


   
   
   

『驚きの介護民俗学』 六車由実 著











     『驚きの介護民俗学』 六車由美 著



















  『 驚きの介護民俗学 』
    六車由実


2012年3月5日発行
A5判・並製・234頁
医学書院



このご本をめぐって、過日、以下のような「書評セミナー」が
立命館大学であり、当方も参加いたしました。↓
http://www.r-gscefs.jp/?p=2365


書評なども上記 webサイトにリンクが記されていて
読むことができます。


   
   
   
    
   

『北斎』 大久保純一著、など







     『 カラー版 北斎 』 大久保純一 著















  『 カラー版 北斎 』
    大久保純一


2012年5月22日発行
新書版、198頁
岩波新書





「[…]本書は、次のような方針のもとに執筆している。
 第一に、北斎の人物誌としてではなく、その画業に焦点を当てること。とくに、彼の作品をたんに天才のなせる業として手放しで称揚するのではなく、江戸時代の絵画史の中に位置づけ、できるだけ客観的な視点で叙述することを心がけた。[…]
 第二に、掲出した図に関してはできるだけ本文中で簡潔に説明を加えることを心がけた。[…]
 第三に、近年の浮世絵研究の動向を踏まえ、《冨嶽三十六景》をはじめとした彼の作品が、出版史の中でどのような役割を果たしたかなど、ところどころに錦絵に代表される当時の浮世絵関係の出版や流通事情との関わりという視点も盛り込んだ。」 (本書、-頁より、[…]は引用者による中略を意味します。)















     『 新潮 6月号 』 2012年












  『 新潮 6月号 』


2012年5月7日発売号



目次などは ↓(「新潮」)
http://www.shinchosha.co.jp/shincho/newest/




松浦理英子氏の「奇貨」を読みたくて買いました。
おすすめです。
「奇貨」の一部分が下記 webサイト(新潮社)で読めます。
http://www.shinchosha.co.jp/shincho/tachiyomi/20120507_1.html
















     『サブカルで食う ― 就職せずに好きなことだけやって生きていく方法』 大槻ケンヂ 著












『 サブカルで食う就職せずに好きなことだけやって生きていく方法 』
  大槻ケンヂ



2012年5月10日発行
新書サイズ、223頁
白夜書房


目次など ↓(白夜書房)
http://www.byakuya-shobo.co.jp/page.php?id=3348&gname=shoseki



   
   
   
   
   

『囚人のジレンマ』 リチャード・パワーズ 著








     『 囚人のジレンマ 』  リチャード・パワーズ 著

















  『 囚人のジレンマ 』
    リチャード・パワーズ
    柴田元幸、前山佳朱彦


2007年5月11日発行
四六判・上製・424頁
みすず書房


みすず書房 ↓(リチャード・パワーズ)
http://www.msz.co.jp/book/author/13907.html


再読しています。
文脈によって、立つ位置によって、ものの見方がさまざまに
変わっていきます。以下の文章の捉え方も、文脈によっては、
まったく違った捉え方ができるでしょう。( あたりまえ、か。)
というより、文脈について書かれています。
あるいは、2000年代の日本の状況のことかもしれません。


「俺の見るところ、おまえや俺やリルは、戦後の繁栄という幻想の中で育ったんだ。あれこれ大きな期待が飛び交っていたものだから、すっかり贅沢になって、本物の満足ってものがわからなくなっちまったんだ。でもエドスキが生まれたのは、あらゆる電気製品が出たあと、あらゆる希望が消えたあとだ。誰であれもっといい暮らしを得るべきだと信じる理由は奴にはひとつもない。だから奴は心底幸せだし、何の不平もない。」 (同書、200頁より)

 
 
 
 
 
 
   
   
   
プロフィール

洛北出版

洛北出版
http://www.rakuhoku-pub.jp/

最近の記事
月別アーカイブ
カテゴリー
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索
RSSフィード