『ことり』 小川洋子 著









     『 ことり 』小川洋子 著
















 『 ことり 』

   小川洋子




2012年 11月 30日発行
四六判・上製・252頁
朝日新聞社出版



小川洋子氏のご本のなかで、いちばんかと思います。
いまの時点ですが。

「 その特別な夜も、管理人として幾度となく繰り返してきた接待と同じように小父さんは過ごした。自分の影がお客さんたちの足元を横切らないよう、誰の視界の邪魔にもならないよう細心の注意を払う、体に馴染んだいつもの振る舞い方だった。」(199頁)


オビのコピー文には
「小さな、ひたむきな幸せ」
とありますが、むしろ
小さな、ひたむきな幸せの
不気味さ、生々しさ、グロテスクさ、
そしてそれがゆえの官能さ、
なのかもしれません。



   
    
    
   
    
    
   
    
    
   
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