書評掲載 『主婦と労働のもつれ』をめぐって







      「大原社会問題研究所雑誌」(657号、2013年7月)








村上 潔 『主婦と労働のもつれ』が
「大原社会問題研究所雑誌」(657号、2013年7月)
において、書評されました。

B5判サイズで4ページにわたる、長文の書評で、
評者は、堅田香緒里氏です。


以下、冒頭部分のみ引用いたします。


 「その幻惑的なタイトル『主婦と労働のもつれ』に象徴されているように、

 ともすると時代錯誤とのそしりを免れかねない「主婦」という主題を、ともするとそれと

 背反するものとみなされる「労働」の問題との関わりにおいて捉えようというのが

 本書の狙いである。著者の村上は、主婦をめぐる問題について、「労働問題だけではなく、
 
 お金の問題だけでもなく、意識の問題だけでもない[中略]とても複雑で、やっかいで、

 収まりのつかない、すっきりしない問題」であるという。そのうえで、本書全体を通して、

 「主婦」をめぐる「すっきりしない問題」ないし「もつれ」を、そのもつれるがままに

 描写し、「主婦」という女の生のあり様が持ち得る/持ち得た含意を示そうとしている。

 後述するように、著者のこのような姿勢にこそ、本書の際立った独自性と意義が表れている。」





評者の堅田香緒里氏の著作として――

『ベーシックインカムとジェンダー ―― 生きづらさからの解放に向けて』 (共著、現代書館、2011年)

『社会政策の視点 ―― 現代社会と福祉を考える』 (共著、法律文化社、2011年)

などがあります。


   
「大原社会問題研究所雑誌」(657号、2013年7月)の目次


【特集】社会的排除と子どもの貧困
特集にあたって
   ――― 原 伸子

外国人の子どもにみる三重の剥奪状態
   ――― 宮島 喬

「非行少年」たちの家族関係と社会的排除
   ――― 岩田美香

虐待事例に表れる障害と貧困
   ――― 藤原里佐


証言:戦後社会党史・総評史
私からみた構造改革(上)― 初岡昌一郎氏に聞く


書評と紹介
村上潔著『主婦と労働のもつれ』
   ――― 堅田香緒里

上林陽治著『非正規公務員』
   ――― 前浦穂高

社会・労働関係文献月録 2013.3.1~2013.3.31   
   
   

「大原社会問題研究所雑誌」(657号、2013年7月)
の目次など詳細は ↓ をご覧ください。
http://oohara.mt.tama.hosei.ac.jp/oz/657/index.html
      
   
   






     村上潔[著]、『主婦と労働のもつれ』2013-4-25

   
   

  
   
   
   
   
   
   
   
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