本や出版にかんする本

出版の危機と社会構造


本を売る現場でなにが起こっているのか


サイゾー07年12月号


+DESIGNING08年01号


美酒と革嚢


 さいきん手にとった(いまごろになって手にした)、「本や出版をめぐる本」を羅列します。

 上から順番にごくごく簡単に……。

 ●小田光雄 著『出版業界の危機と社会構造
【2007年11月25日発行、論創社、四六判上製・282頁、本体2,000円】
 オビの文言――「『出版社と書店はいかに消えていくか』『ブックオフと出版業界』の二冊の後をうけ2001~07年の業界の動きを克明に追いながら、その危機をもたらす歴史的な背景を活写する。」

 ●『本を売る現場でなにが起こっているのか!?』監修:編集の学校/文章の学校
【2007年9月1日発行、雷鳥社、A5判並製・190頁・本体1500円】
 オビの文言――「町の本屋が消えていくなか、大型書店が次々と開店していくのはなぜなのか? 書店でいま起こっていること、いま書店に求められていることは何なのか?」(*トーハン、日販、大阪屋、日本書籍商業組合連合会などのことについても、すこしですがページが割かれています。)

 ●「サイゾー」2007年12月号、発行:インフォバーン
【特集:ヤバい本100冊】
 広告出稿を拒否された本、さまざまな業界本(総会屋、IT業界、サッカー協会、パチンコ業界…)、創価学会、右翼の実態、自費出版業界……100冊(たった100冊)が取り上げられています。ご存知のものばかりかと思います。(表紙は原幹恵)

 ●「+DESIGNING」2008年1月号、発行:毎日コミュニケーションズ
【特集:めくるめく本の世界】
 印刷も紙もすばらしい! でも、本の判型、フォントや用紙の種類なども記してほしいし、それに、内容も取り上げる本やデザイナーも、「DTPWORLD」「デザインの現場」「デザインノート」や、ピエブックスの発行物とかぶっていて、どうなんだろうか…? 次号(08年1月26日発売)は「パッケージデザイン」。しばらく買いつづけることにします。

 ●長谷川郁夫 著『美酒と革嚢:第一書房・長谷川巳之吉
【2006年8月30日発行、河出書房新社、A5判上製2段組み、458頁、本体5,800円】
 オビの文言――「震災後の出版界に美と豪奢の時を築き、刊行書目をもって自叙伝を書くという高邁な精神を貫いた男がいた! 堀口大学、萩原朔太郎らの絢爛たる造本の豪華本を刊行し、徹底した在野精神、反アカデミズムで「第一書房文化」と讃えられて大正・昭和の出版・文学界をリードしながら、最盛期の昭和十九年に自ら書肆を閉じた伝説の出版人の航跡と謎を追う、渾身の評伝。」(*いまごろ読んでいるのかと揶揄されそうですが、読んでいます。おもしろいです! まだ読んでいる途中ですが。)

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