『エドワード・ヤン』

エドワード・ヤン


ジョン・アンダーソン著『エドワード・ヤン』(青土社、本体価格2,200円、2007年12月28日発行、四六判・上製・238頁)が刊行されました。こちらもぜひ書店で手にとってみてください。おすすめです。

 まず、オビの文から引用します――

「世界がエドワード・ヤンの作品を最も必要しているとき、彼は世界から遠ざかってしまった。
『牯嶺街少年殺人事件』をはじめ、彼の全作品をスクリーンで見ることへの欲望を広く共有すべく、まずは本書『エドワード・ヤン』を読んでおきたい。」(蓮實重彦)


 エドワード・ヤン(→Wik)は、『牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件』、『エドワード・ヤンの恋愛時代』、『カップルズ』、『ヤンヤン 夏の想い出』などの映画作品をつくっています。レンタルビデオ店にけっこう置いてありますので、見ていただければと、強く希望します。

 著者のジョン・アンダーソンは、映画評論家で「ニューズデイ」紙の映画批評のチーフ。さまざまな新聞に寄稿して活躍しているようです。

 本書は、「訳者あとがき」にもあるように、「ヤン作品を繰り返し鑑賞する際の基本的参照点のひとつ」、あるいは「より多くの人たちを彼の作品の再検討へと向かわせる契機」であると思います。訳文は読みやすく、映画からのスチール写真も載せられています。以下はその目次です。

序文と謝辞
詩情と運動
ヤン的苦悩
『光陰的故事/指望』
『海辺の一日』
『タイペイ・ストーリー』
『恐怖分子』
『牯嶺街少年殺人事件』
『エドワード・ヤンの恋愛時代』
『カップルズ』
『ヤンヤン 夏の想い出』
エドワード・ヤン――インタビュー
エドワード・ヤン――フィルモグラフィ
訳者あとがき
参考文献
索 引

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