マサオ・ミヨシさんの論考掲載

季刊「at」2007年10号


季刊『at』の10号(太田出版、2007年12月27日発行、本体価格950円)に、『抵抗の場へ』の著者マサオ・ミヨシさんの論考「大学、宇宙、世界、そして「グローバリゼーション」」が掲載されています。「人文諸科学がその機能を喪失した現在、いかなる「知」がいかにして可能か」を問うております。この論考はこれまでにシンポジウムなどで発表され、2005年にはソウルで、同年7月には立教大学でそれぞれ改稿を重ねながら発表されてきたものです。ぜひご覧くださいませ。

 また同誌にはほかに、本橋哲也氏の「ポストコロニアリズムのエコロジー的側面」も掲載されています。こちらもひじょうに興味深い論考です。

 同誌の本号の特集は「国内フェアトレードとしての産直提携」です。それぞれの論考を列記いたしますと――

今野 聡「農協産直事業の今日的課題は何か」
加藤好一「生活クラブにおける「産直提携」の現状と課題」
森まゆみ「丸森の私の庭」
槌田劭「縁故米運動、その由来と提言」
辻村英之「京都・綾部米の価格形成と産直の課題」

 ほかに小特集として「アナキズムの再審」があり――

鎌田 慧「叛乱の記憶:工場最深部から撃て!」
大窪一志「相互扶助の暗黙知を再発見する:クロポトキンには見えたもの」
山田広昭「アナキズムと美学:1890年代のフランス文学の一断章」

 そして連載として――

上野千鶴子「ケアの社会学 第9章:協セクターにおける先進ケアの実践」
柄谷行人「『世界共和国へ』に関するノート(6)」
鈴木一志「ドキュメンタリーの視覚 4」

 同誌9号の特集「変転の中のバナナと日本人」もひじょうに興味深い論考が多数収録されていましたので、前号もおすすめです。

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