

ねんのため……川上未映子・著の上記2冊、『
わたくし率 イン 歯ー、または世界』(講談社)、『
そら頭はでかいです、世界がすこんと入ります』(ヒヨコ舎)は、すでにご存じですよね……。
「
週刊 読書人」の2月8日号(第2724号)に、ロングインタビューが掲載されています。芥川賞を受賞する前のインタビューです。
……「わたしの、というよりは、言葉の謎ですね。長い間、「言葉」ってドーナツの身の部分だと思ってたんです。身があるから真ん中も見ることができる、そういう存在のしかたをしているんじゃないかと考えてました。(中略)でも、いまはちょっと変わってきて、言葉にならないようなどうしようもない部分……言葉が言葉を追いかけ、言葉を取り残し、また言葉にならないことが出てくるとか、言葉しかないし、言葉以外のものしかない、そんな矛盾が同時に成立してしまう、そういうものを言葉にしてみたいと思うんです。」……
記事はロングインタビューです。ご関心のあるかたは、「
週刊 読書人」(2月8日号・第2724号)をご購入くださいませ(上記引用はインタビューのごく一部分にすぎませんので、記事全文をご覧いただくことをおすすめします)。「ドーナツ」は、『わたくし率 イン 歯ー、または世界』(初出は「早稲田文学」)にも、ちがった文脈と意味で、冒頭ちかくにでてきます。この本も、おすすめです。また、『
先端で、さすわ さされるわ そらええわ』(青土社)もあります。芥川賞受賞作はまだ味読で、これから読んでみます(きょう日曜日の朝刊におおきく広告が載っています)。さらに、『
attention』第2号も、読んでみてくださいね(くどい?)。