『谷川雁セレクション』刊行記念シンポジウム



下記のイベント情報をそのまま転載いたします。
日時・場所は再度お確かめくださいませ。

   * * *


『谷川雁セレクション』刊行を記念して、
6月6日(土)に、シンポジウムを開催いたします。

『竹内好セレクション』につづく、
「〈戦後思想〉を読み直す」シリーズの第2弾企画です。

岩崎稔・米谷匡史編『谷川雁セレクション』全2巻
(日本経済評論社、2009年5月10日刊、各3200円+税)

第1巻 『工作者の論理と背理』(解説 佐藤泉)
「「瞬間の王」は死んだ」という名句を残して
詩作をやめた谷川雁の全詩集を収録。
初期の代表的論文も多数収録し、
「工作者」としての彼が起こしたサークル運動や
革命闘争の軌跡をたどる。


第2巻 『原点の幻視者』(解説 仲里効)
『原点が存在する』という名著を残した
谷川雁の原点とは?
筑豊・大正闘争から宮沢賢治論まで、
九州・沖縄から黒姫、そしてアジアへと広がっていく
遥かな思考の空間を探索する。


1950~60年代の九州で、上野英信・森崎和江らと
雑誌『サークル村』を創刊し、
筑豊の炭鉱労働運動に参加した、
稀代の革命詩人・谷川雁。

そして、1980年代にふたたびメディアに登場し、
宮沢賢治童話の世界を子どもたちが「集団」で表現する
「人体交響劇」を提唱した谷川雁。

異質なものを交錯させ、
新たな「集団」・コミューンをつくりだし、
人々の感受性・主体性を
奥底から変革しようとした
谷川雁の思想と運動の軌跡を、
「原点」と「工作者」というキー・ワードに
注目しながら読みなおします。

今春3月末には、
『道の手帖 谷川雁』(河出書房新社、1600円+税)
も刊行されました。
谷川雁の未刊行テキストも収録され、
気鋭の論者たちが多角的に論じています。

新自由主義のグローバリズムが世界恐慌をうみだし、
労働者たちが「難民化」「流民化」していく危機のなかで、
坑夫たちとともに闘った谷川雁のテキストが、
いま新たな光を放って読みなおされようとしています。

混迷し流動化する現代世界の危機のなかで、
谷川雁の言葉はいかに甦るのか。
フロアのみなさんとともに、じっくりと語りあいたいと思います。

どうぞふるってご参集ください。


『谷川雁セレクション』刊行記念シンポジウム
谷川雁を読みなおす -- いま甦る原点/工作者の思想

日時:2009年6月6日(土曜日)
14:00~17:30 (入場無料)

場所 青山学院大学(青山キャンパス)6号館・第4会議室
東京都渋谷区渋谷4-4-25
JR山手線、東急線、京王井の頭線ほか「渋谷」駅より徒歩10分
営団地下鉄「表参道」駅B1出口より徒歩3分
アクセス →【マップ
     → 【キャンパスマップ

登壇者

基調報告 : 鵜飼 哲(一橋大学)
酒井隆史(大阪府立大学)
本書解説者:佐藤 泉(青山学院大学)
仲里 効(映像批評家)
本書編者 : 岩崎 稔(東京外国語大学)
米谷匡史(東京外国語大学)
司会 : 戸邉秀明(東京経済大学)

主催 : 日本経済評論社
科件費共同研究「グローバル化状況における国民的/間国民的「想起の文化」の総合的研究」(代表:岩崎稔)
後援 : 河出書房新社
問い合わせ : 日本経済評論社 03-3230-1661
☆当日は日本経済評論社と河出書房新社による書籍特別販売あり。
 
 
 

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