マイク・デイヴィスの著作

『図書新聞』(5月5日号)に杉浦勉氏がマイク・デイヴィス(*)のラティーノ論について記事をよせています。デイヴィスの新刊(共著)No One is Illegal〔不法な人間などいない〕について、2001年に刊行されたMagical Urbanism〔魔術的アーバニズム〕とともに、紹介と批評がなされています。No One is Illegalは「昨年の〈新移民法〉に反対する全米抗議運動で最も使用されていたスローガン」でもあります。「デイヴィスのラティーノ論はたんに階級や人種/エスニシティのモデル研究としてだけではなく、社会やコミュニティがひとつの集団をどのように理解し、勤労や居住を通じて提携してゆくことができるのかを考える実践的なリサーチとしても学ぶべきところは多い」(記事より抜粋)。Magical Urbanismは明石書店より刊行予定とのことです。

 * デイヴィスの著作は単行本としては『要塞都市LA』(青土社)、『感染爆発:鳥インフルエンザの脅威』(紀伊國屋書店)が翻訳されております。

 デイヴィスのPlanet of Slums〔スラムの惑星〕(2006年刊)も明石書店より刊行されるとのことです。同書のもとになった論文は、雑誌『現代思想』(2006年8月号、特集:ホームレス)に「スラムの惑星:都市への内訌と非正規なプロレタリアート」(長原豊訳)という表題で掲載されています。ひじょうに興味深い論考です。

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