第24回日本助産学会学術集会



「第24回日本助産学会学術集会」の案内を
下記に転載いたします。
日時やプログラム、参加費、参加申し込みなど詳しいことは
   →【第24回日本助産学会学術集会
をご覧くださいませ。

   * * *

第24回日本助産学会学術集会

会 期:2010年 3月20日(土)~21日(日)
会 場:つくば国際会議場
    〒305-0032 茨城県つくば市竹園2-20-3
    TEL:029-861-0001


はじめに

 2010年3月20日(土)・21日(日)の両日、第24回日本助産学会学術集会をつくば市のつくば国際会議場にて開催することになりました。前日の19日(金)にはプレコングレスも計画しております。学会の企画・運営は、茨城県立医療大学および茨城県内の学会員等で、アイディアを出し合い準備しております。参加して楽しく、充実し、お互いに出会い、高め合い、新たな助産学を育み合う学術集会となるようをモットーにして進めております。

メインテーマについて

 今回は、学術集会テーマ「助産を育む」を通じて、子どもを産み育てることを助ける助産行為を、様々な視点で拡げ、深めていきたいと考えております。私たちは、およそ137億年前のビックバンから、40億年前に地球上に生命が誕生して以来、長い年月をかけ、現在の生命に満ちた地球に存在しております。これまで人類は多くの戦争や紛争、自然および人為的災害を経験し、21世紀は人類の壮年期とも言われております。これからの舵取り、方向づけがあらゆる分野で問われており、生命の誕生を助け、育む「助産」という行為は、今まさに重要な鍵を握るに違いありません。

 約2400年前、「助産師=産婆」が持つ産婆(助産)術を、産婆であった母親から学んだ哲学者ソクラテスは、自らの方法を次のように語っています。「わたしは産むことはできない。産婆である。私は問うことで相手が『自分の考え』を産むのを手伝うことしかできない」(ソクラテスの弁明・クリトン、岩波文庫)。閉塞した出口の見えにくい昨今の社会状況の中ですが、長い人類の歴史の中で、固有の女性や家族、社会が持つ経験や知恵が引き出されることが希望の糸口になるのではないでしょか。そこで、助産術があらゆる側面で必要とされていると言えましょう。

 助産者は自分自身の中にすでにある豊かな生命力を日々産み出し、育むことを知っています。それゆえ他者にも向かい合えるわけです。これらを実践する助産師たちの経験と検証の蓄積、すなわち助産学が社会に寄与する可能性は大きいと思われます。それゆえ、新時代の助産学の一つの試みとして、従来のケアの提供者、受益者という枠をずらして「私」「私たち」「あなた」「あなたたち」自身が主人公となり、性と生殖、子産み、子育て、家族や地域社会、関連する政策のあり方等について、新たな枠組みを創り出す機会にしたいと考えております。
 
 
 

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