『アンチ・オイディプス草稿』

『アンチ・オイディプス草稿』フェリックス・ガタリ著(國分功一郎・千葉雅也 訳)が、
みすず書房から来年1月下旬に刊行されるようです。

 → 【みすず書房


「出版ダイジェスト」(2009年、No57)に
掲載されていました、同書籍の案内文が
カッコよかったので、下記に転載いたします。

   * * *

「くたばってしまわないために書くこと。違う仕方でくたばるために書くこと。… エクリチュール機械が私を超えて機能し、誰かタイプ打ちしてくれる人、訂正してくれる人、読んでくれる人、待ってくれる人が私を保ってくるという条件でしか、私はそこを抜け出すことができない。私はファニーに、そして連鎖の最後にいるジルにこれらのテクストを送り続けるだろう。」

 本書には1969年から3年間、『アンチ・オイディプス』(以下AO)刊行後も含めドゥルーズに宛てて書き続けられた論考、ノート、日記が「AOのためのテクスト」「精神分析と分裂分析」ほか6つのテーマ別に収録されている。いわばAO初期のバージョンだが、鮮烈なラカン批判の主導がガタリにあり、ふたりの用いる概念の多くがガタリ経由であったことがみてとれる。精神分析から分裂分析へ。そして資本主義の現実批判へ。五月革命後を生き、世紀の書をもたらした「スズメバチと蘭」の共同作業。その内側を存分に開示するガタリ=エクリチュール機械!
 
 
 

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