『排除型社会』:『部落解放』に書評掲載

『部落解放』6月号


 月刊誌『部落解放』[6月号・583号、解放出版社]に、『排除型社会』の書評が掲載されました。評者は、原口剛史氏(大阪市立大学都市研究プラザ特別研究員)です。

「後期近代が課するゲームに勝ち続けたいのであれば、保険統計的技術を駆使して危険な他者を遠ざけるのは合理的な行動にみえるかもしれない。だがもしゲームに負けても生きることのできる世界を望むのであれば、刑務所をひたすらに拡大し、社会的サービスを削除し、他者を見捨てることに、はたしてどんな意味があるというのか。個人主義を徹底しようとする著者の試みには、そのような問いかけが潜んでいるように思われる。」[書評より抜粋]

 評者の原口剛氏は昨年、『都市空間の地理学』[加藤政洋・大城直樹編著、ミネルヴァ書房]のなかのひとつの章(第6章「デイヴィド・レイとウィリアム・バンギ――地理学的探究」)を著されています。ひじょうに興味深い論考だと思います。ほかの章とあわせて同書をぜひご覧ください。

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

洛北出版

洛北出版
http://www.rakuhoku-pub.jp/

最近の記事
月別アーカイブ
カテゴリー
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索
RSSフィード