メイ・サートン 『独り居の日記』



     メイ・サートン『独り居の日記』



メイ・サートン 著
独り居の日記
みすず書房、四六判・上製、276頁
みすず書房 ↓
http://www.msz.co.jp/book/detail/04545.html


1973年に発表された、サートン58歳のときの日記。
身につまされるような、寂しさ、孤独、それらに
押しつぶされないための、日々の生活における努力と工夫。


同じ著者による 『回復まで』 をあらためて
書店に注文する。
http://www.msz.co.jp/book/detail/04864.html
それを読んだうえで、なじめなかったところを
もういちど考えることにします。


   * * *


以下の引用は ――
ジル・ドゥルーズ+クレール・パルネ 著
ドゥルーズの思想』 (12-13頁、大修館書店)より。


「 人は働く時には絶対の孤独の中にいざるをえない。一派をなすことも、派に与することもできない。闇の、秘密裡の仕事しかない。ただ、それは極度に賑わった孤独、夢や幻想や投企でではなく、数々の出会いで賑わっている。出会いとはおそらく生成変化や結婚と同じものだろう。その孤独の奥底からこそどのような出会いも可能になるのだ。人々に出会う(時には面識もなく、一度も会ったことのない人々とも)だけではなく、諸々の運動、思想、出来事、実体にも出会う。それらすべてのものは、固有名詞をもつが、固有名詞はある一人の人や主体を指すのではまったくない。それは一つの効果、あるジグザグ、電位差がある場合のように二つのものの間を通過する、またはそこで起こる何かを指す。[…] 」


*この本の新訳の 『対話』(河出書房新社)は、
 まだ買っていないため、上記の版から引用しました。


数学者の頭の中も「賑わった孤独」なのだろうか・・・
 
 
 
 
 


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