ジャン・ジュネ著 『シャティーラの四時間』




     ジャン・ジュネ著『シャティーラの四時間』-1

     『シャティーラの四時間

     ジャン・ジュネ 著
     鵜飼哲・梅木達郎 訳


     四六判・上製・224頁
     装幀  間村俊一
     写真  港千尋
     定価  本体2000円+税
     2010年6月25日発行
     発行  インスクリプト


     ジャン・ジュネ著『シャティーラの四時間』-3




オビのことば


死を狩り出し、
死を追いつめ、
死と子供のように戯れる、ジャン・ジュネ


パレスチナ難民キャンプ虐殺の現場で、
ジュネは何を見たか


恥辱に育まれ、
恥辱からはじけ出す、美


1982年9月、西ベイルートの難民キャンプで起きた
凄惨なパレスチナ人虐殺。
本書は、最初のヨーロッパ人として現場へ足を踏みいれた
ジャン・ジュネによる
事件告発のルポルタージュであると同時に、
パレスチナの戦士たちとの交わりを通して幻視された
美と愛と死が屹立する豊饒な文学作品でもある。
事件をめぐって証言するジュネへのインタヴュー、
鵜飼哲の論考、68年パレスチナ国民憲章全訳、ほか資料併録。



目 次

シャティーラの四時間
(ジャン・ジュネ 鵜飼哲訳)

ジャン・ジュネとの対話
(ジャン・ジュネ+リュディガー・ヴィッシェンバルト+ライラ・シャヒード・バラーダ 梅木達郎訳)

〈ユートピア〉としてのパレスチナ ジャン・ジュネとアラブ世界の革命(鵜飼哲)

生きているテクスト 表現・論争・出来事(鵜飼哲)

資料
パレスチナ国民憲章(早尾貴紀訳)/ 地図 / パレスチナ関連年表


詳しくは(インスクリプト)↓
http://inscriptinfo.blogspot.com/2010/06/625.html



     ジャン・ジュネ著『シャティーラの四時間』-2



小社刊行の『支配なき公共性』の著者、
梅木達郎さん(1957―2005年)が、
「ジャン・ジュネとの対話」の章を翻訳しておられます。

『支配なき公共性』(小社webサイト)↓
http://www.rakuhoku-pub.jp/book/2701X.html



梅木達郎 うめき・たつろう UMEKI Tatsuro

1957―2005年
東北大学大学院文学研究科博士後期課程(フランス語フランス文学専攻)単位取得満期退学
1993年より東北大学大学院国際文化研究科助教授
専門はフランス現代文学・現代思想

主要著作に

『放浪文学論 ジャン・ジュネの余白に』 (1997 東北大学出版会)

『脱構築と公共性』 (2002 松籟社)

『支配なき公共性 デリダ・灰・複数性』 (2005 洛北出版)

『サルトル 失われた直接性をもとめて』 (2006 日本放送出版協会)

『セリーヌを読む』 (共著 1998 国書刊行会)

主要翻訳に

ドゥギー他『崇高とは何か』 (1999 法政大学出版局)

ミッシェル・ドゥギー『尽き果てることなきものへ』 (2000 松籟社)

L-F・セリーヌ『ノルマンス』 (2002 国書刊行会)

ジャック・デリダ『火ここになき灰』 (2003 松籟社)


この他に

ジャン・ジュネ著『公然たる敵』(翻訳)が
月曜社から、
ニコラ・アブラハム + マリア・トロック著『表皮と核』(翻訳)が
松籟社から、刊行予定となっております。
 
 
 
 
 
 
 

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

洛北出版

洛北出版
http://www.rakuhoku-pub.jp/

最近の記事
月別アーカイブ
カテゴリー
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索
RSSフィード