「いのちを見つめる/美術とリプロダクション」展



     「いのちを見つめる/美術とリプロダクション」展



『妊娠――あなたの妊娠と出生前検査の経験をおしえてください』
→ 【小社サイト

     『妊娠――あなたの妊娠と出生前検査の経験をおしえてください』2010-9-17-1

の著者の一人 柘植あづみさんによる講演会がございます。

詳しくは ↓ をご覧ください。
http://members.jcom.home.ne.jp/element/schedule.htm

日時と場所は再度お確かめくださいませ。


     * * *


2010年度 element事業

「いのちを見つめる/美術とリプロダクション」展


会期 2010年9月18日(土)~9月26日(日)
    11:00~19:00(最終日は17:00まで)

会場 さいたま市地域中核施設
    プラザノース2階 ノースギャラリー3・4
    埼玉県さいたま市北区宮原町1丁目852番地1
    tel.048-653-9255


出品作家
 金田菜摘子 (立体・インスタレーション)
 島村美紀 (写真)
 須部佐知子 (平面・インスタレーション)
 高草木裕子 (平面・インスタレーション)


趣 旨
いのちは遠い過去から脈々と引き継がれてきた。
しかし、生殖に関する状況は近年大きく変化している。
科学技術の発達に伴い家族計画という考え方が浸透し、
子どもが「授かる」ものから「つくる」ものへと
変化したのだ。そのため、「つくる」親と
「つくられる」子との間に超えがたい意識の壁が
生じ始めている。

人間の生産行為にはプロダクション(生産)と
リプロダクション(再生産、生殖)がある。
プロダクションは目的に沿って能動的に行われるが、
リプロダクションははっきりとした目的のないまま
受動的に繰り返される。そのためリプロダクションでは、
その形態や質のみが継承され、外見は似ていても
意味や内容に違いが出てくる。
その点で造形表現は、本来リプロダクティヴな
生産行為であったと言えるのではないか。

ところが近代以降、美術作品の制作に対して
具体的な目的が与えられるようになった。それに伴い、
いのちと同様に、美術作品もまた「授かる」ものから
「つくる」ものへと変質しているように思える。
本展で紹介する作品は、いずれも作者が身につけた
技能や身体機能から必然的に生み出されている。
そしてその意味や内容は、制作のプロセスにおいて
作者自身に授けられまた作品の内に満たされていく。

これらの作品を通して、美術と
リプロダクションの関係について
見直していただけたら幸いである。



関連事業
オープニングレセプション
おはなし 「うまれること、いきること」

日時 2010年9月18日(土) 16:00~
講演 柘植あづみ
(聴講無料)

私はいままでに、不妊治療や胎児の障がいを調べる
出生前診断などについて
当事者へのインタビューをしてきました。
いまは、年をとる経験、病気になった経験について
一般のかたにインタビューしています。

胎児に障がいが見つかったときの悩みは、
自分が病気や老いによって障がいをもったときの
葛藤ともながります。先端医療技術はその悩みや
葛藤を解決する手段とされますが、それは
「人間とはなにか」という疑問をなげかけています。
いろいろな人々の声を紹介しながら
「うまれること、いきること」について考えます。


プロフィール

明治学院大学社会学部・教授。医療人類学専攻。
医療技術時代の「生」について考えている。
おもな著書は
『妊娠――あなたの妊娠と出生前検査の経験をおしえてください』(洛北出版、共著)、
『文化としての生殖技術』(松籟社、単著)、
『幸福と医学』(岩波書店、共著)など。



懇談会
「柘植あづみ氏、出品作家を囲んで」
日時 2010年9月18日(土) 17:30~
出品作家のアーティストトーク、質問コーナーなど。
(参加無料、茶菓付)



ワークショップ

フェルティングニードルワークショップ
「羊毛で好きないきもの達のストラップを作ってみよう!」

日時 2010/9/23(木・祝) 15:00~、16:30~
(各回先着10名まで)

講師 金田菜摘子(出品作家)
[参加費:無料/所要時間:1時間程度/対象年齢:小学生以上]
※フェルティングニードルと材料(羊毛、紐、ビーズ)は
 こちらで用意します。


アクセス

埼玉新都市交通伊奈線ニューシャトル加茂宮駅より徒歩5分
   ・JR宇都宮線土呂駅より徒歩15分
   ・JR宇都宮線土呂駅よりステラタウン行き無料シャトルバスあり、徒歩3分


協賛 イーピーエス㈱、斉藤設計、㈱メディア・スタッフ
後援 さいたま市、さいたま市教育委員会、
   NHKさいたま放送局、埼玉新聞社、テレ玉
認定 社団法人企業メセナ協議会
参加 さいたま美術展<創発>プロジェクト
企画協力 松永康
 
 
 
 
 

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