『ホームレス・スタディーズ――排除と包摂のリアリティ』






       『ホームレス・スタディーズ――排除と包摂のリアリティ』










      青木秀男 編著
     『ホームレス・スタディーズ――排除と包摂のリアリティ

      四六判・上製・320頁
      2010年11月15日発行
      本体価格 3,500円
      発行 ミネルヴァ書房


小社刊行のジョック・ヤング『排除型社会』の
翻訳者のおひとり、
青木秀男さんの編著によるご本が刊行されました。


版元による紹介文

ますます深く錯綜する〈問題〉

転回するホームレス問題の諸相に分け入り、
現代社会に刻まれた亀裂をとらえる。

かつて寄せ場へと凝集されてきた野宿生活者が
1990年代半ばより大都市部を中心に急増し、
ホームレス問題としてひろく
社会問題と認められるようになった。

さらに近年の不安定居住者の増加は
ホームレス問題が今後ますます
広がることを予示していよう。

本書はこの拡大するホームレス問題における
排除と包摂の諸相に、
歴史・労働現場・支援といった
さまざまな文脈から鋭くせまる。


 目 次

序 章
ホームレス・スタディーズへの招待 … 堤圭史郎

第Ⅰ部 労働の歴史と空間

第1章
排除する近代――大正期広島の乞食世界 … 青木秀男

第2章
寄せ場「釜ヶ崎」の生産過程にみる空間の政治――「場所の構築」と「制度的実践」の視点から … 原口剛

第3章
飯場労働者における「勤勉」と「怠け」――労働者の選別と排除のメカニズム … 渡辺拓也

第4章
放置された不安定就労の拡大とホームレス問題――寄せ場の日雇労働者を野宿生活に追い込んだ要因 … 大倉祐二


第Ⅱ部 社会関係と意味世界

第5章
家族規範とホームレス――扶助か桎梏か … 妻木進吾/堤圭史郎

第6章
ジェンダー化された排除の過程――女性ホームレスという問題 … 丸山里美

第7章
教会に集う野宿者の意味世界――釜ヶ崎における救世軍の活動を事例に … 白波瀬達也

第8章
野宿者と支援者の協同――「見守り」の懊悩の超克に向けて … 山北輝裕

おわりに――旅を終えて
文献一覧/索引

[コラム]
野宿者の仕事
生活保護と野宿者
「福祉の街」へと変わりゆく釜ヶ崎
強制撤去の論理
「公園テント住民票」裁判
ホームレスの(支援)運動


ミネルヴァ書房 ↓ による紹介
http://www.minervashobo.co.jp/book/b79069.html
 
 
 
 
 
 

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