「都市-文化-記憶」研究会(7/28)

■「都市-文化-記憶」研究会企画
「阪田三吉と「ディープサウス」の誕生」

▼日時:2007年7月28日(土) 18:00~20:30

▼会場:立命館大学衣笠キャンパス創思館403+404号室
http://www.ritsumei.ac.jp/mng/gl/koho/annai/profile/campus/kinu.html

▼報告者:酒井 隆史(大阪府立大学人間社会学部准教授/先端総合学術研究科非常勤講師)

▼報告趣旨
 稀代の将棋指し阪田三吉の、その社会的な位置の変化とあいともなった空間的移動の軌跡は、近代大阪の決定的な空間性の形成、大阪はもちろん日本あるいは東アジアの近代化における湾曲された特異点、大阪「ディープサウス」の形成を描いてもいる。そして、阪田三吉の将棋指しとしての成熟の過程には、表象の水準で、近代化する大阪の自意識がまといつき、それは「阪田三吉と通天閣」という形象としていまだに倒錯的に輝いているのではないか? なぜ、北条秀司の手になる新国劇のための戯曲から、伊藤大輔監督によるその映画化『王将』の三たびのリメイクにおいて、通天閣は崖の風景から、つまりは夕陽丘から撮られるのか? なぜ川島雄三監督の作品において、通天閣はいくどもやはり崖のうえから撮られるのか? ……などといった問いに導かれながら、空間分析、表象分析、都市史、統治の分析をどのように、「都市誌」的記述へと結びつけていくか、を課題としたい。

*無料、参加自由です。

★この企画の紹介ページ
http://www.ritsumei.ac.jp/acd/gr/gsce/2007/0728.htm

★「都市-文化-記憶」研究会
http://www.ritsumei.ac.jp/acd/gr/gsce/g/ucms.htm

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

洛北出版

洛北出版
http://www.rakuhoku-pub.jp/

最近の記事
月別アーカイブ
カテゴリー
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索
RSSフィード