『路地裏の社会史』の紹介

路地裏の社会史

6月に刊行されていましたので
すでにご存知の方が多いかと思いますが……。

『路地裏の社会史――大阪毎日新聞記者 村嶋歸之の軌跡』
木村和世 著
価格3,150円(税込) 2007年6月発行
A5、374頁、ISBN978-4-8122-0746-8
昭和堂

◆説明文◆
大正デモクラシーを背景として、「大阪毎日新聞」を中心に、大阪や神戸の路地裏に住んでいる人々をレポートし続けた村嶋歸之。本書では、村嶋の生涯を通して、大正期から昭和にかけて生きた人々の生活を活写する。

◆目 次◆

第1部 大阪毎日新聞記者 村嶋歸之
第1章 路地裏からのレポート
第2章 大阪小市民の源流
第3章 労農記者として
第4章 労働運動の発展
第5章 労働運動と『大阪毎日』の報道
第2部 盟友 久留弘三と村嶋
第7章 三菱/川崎造船所争議
第8章 賀川をめぐる動き
第9章 久留弘三の総同盟脱退
第10章 総同盟分裂の序章
第3部 ジャーナリストをこえて
第11章 二つの潮流の対立
第12章 盛り場からのルポルタージュ
第13章 新聞と社会事業
第14章 新しい出発

以下は『出版ニュース』(8月号)の記事より抜粋

「大阪の路地裏で「貧困」と「社会悪」にあえぐ人々の姿をレポートし続けた天性のジャーナリストがいた。[中略]彼は統計資料や聞き書きを組み合わせて労働者や貧民の肉声に迫り、路地裏に住む下層労働者が貧困の恐怖から逃れる方途を考えるのは社会の当然の義務であると訴えていた。[中略]やがて彼は労働運動へと大きく傾くことになる。本書はその村嶋の誕生から死までの波乱に満ちた足跡を当時の新聞記事や『ドン底生活』等の著作、資料でたどった。」

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